うつ病

こんばんは(^-^) 夏ですね、夏!このブログ、暑い院長室で書いています。あんまりエアコン、得意でないものですから汗をかきつつ…σ(^◇^;) でも…だんだん苦しくなってきた…。エアコン、つけよ。ふ~、やっぱり涼しい。さて今日からうつ病の話をします。うつ病は精神科の領域の病気です。それを内科医の私がお話をするのはいくつか理由があります。一つはうつ病の症状が体の不調として現れて内科を最初に受診することがままあるからです。もう一つは日本ではすぐに精神科ではなく内科に相談される方がいらっしゃるからです。まずうつ病と言う病気について説明します。うつ病は「ゆううつが病的にひどくなった状態」と言えます。「病的に」というのはものの見方が極端に否定的になったり、場合によっては死にたいというくらいになってしまった状態です。またまわりがいろいろと心配をしてサポートしてあげようとしても「誰も助けてくれない」というふうにガンコに否定的したりします。誰でも多少のストレスで憂鬱になることはあると思います。でもそれはうつ病とは違います。うつ病はめずらしい病気でもありません。生涯に一度以上うつ病にかかる人は15%いると言われています。明日もうつ病のお話を続けます。