朝顔と数学

こんにちは~o(^-^)o 今日の宇都宮はくもっていて幾分すごしやすいです。皆様のお住まいのところではいかがですか?近くでランチをした帰り道、コンビニによってハチミツドーナッツとカフェオレ(砂糖抜き)を買ってきました。ドーナッツは229Kcalもあるのでどうしようかさんざん迷ったあげく買ってしまいました。ちなみにカフェオレは100Kcal。最近、運動ができていないのでカロリーオーバーになるなぁと思いながらついつい…(^o^; 半分にしておきます(^_^)v ひだまりの森の朝顔がグングン成長しています。いちばん成長の速いものは上の梁にとどいてしまいました。朝顔のツルは下から見ると時計回りにまいています。確か重力のせいだったと…。もうひとうおもしろい規則があります。葉っぱを出しながらつるが伸びていきますが数えてみると5枚や8枚の葉っぱを出して一回りします。つまり6枚目や9枚目がちょうど1枚目と同じ位置から葉がでるわけです。これにはおもしろい数学が関係しています(でも数学って聞いただけでじんましんが出てしまう方にはおもしろくないかもしれませんが)。次の数の並び(数列といいます)1、1、2、3、、13、21、…。どういう規則で並んでいるかおわかりになりますか?2=1+1、3=2+1、5=2+3、…。そうです、1つ前と2つ前の数字を足して次の数が決まっています(はじめの2つ、つまり1、1は決めておきます)。この数列のことをフィボナッチ数列といいます。フィボナッチは人の名前です。「ダビンチコード」という小説にもこの数列がでてきましたから名前をお聞きになった方もいらっしゃると思います。ここに朝顔の5と8がでてきました!実に植物の90%がこのフィボナッチ数列の数を利用しているそうです。リンゴの葉は二回りすると5枚の葉、バラやヤナギの葉は3回転で8枚の葉がでます。他にも巻き貝の巻き方、ひまわりの種の配列にもこのフィボナッチ数列が関係しています。自然の不思議さを感じます。さてさて暑いですが、皆様楽しい週末をお過ごし下さい。また来週お会いしましょう。体調、くずされませぬように。