食物アレルギーの検査

こんばんは~。寒くなりましたね~。宇都宮は冷たい雨が降っています。こんな日は鍋が恋しいなあ~。
さて食物アレルギーの続きです。今日は食物アレルギーの診断のお話しです。ときどき「血液でわかる食べ物のアレルギーの検査を」と来院される方がいらっしゃいます。アレルギーはほとんどあらゆる食べ物で起こりうるので闇雲に調べていたのではきりがありません。ですからまず詳しく経過をお聞きします。どんな食べ物を食べたときにどれくらいの時間が経ってどんな症状がでたのかです。それによって的を絞って検査をします。食物アレルギーの可能性が少ないものを検査をして少しでも陽性にでると食べないとしたのでは食べるものがなくなってしまいます。検査は100%正しい結果をだすわけではありません。間違って陽性になったり逆に間違って陰性になったりすることもあります。特に子供の場合、検査結果によっては食べられなくなるものが多くなると栄養上問題になることがあります。また子供のときにアレルギーであってもそのうちに食べられるようになることもあります。もうしばらく食物アレルギーのお話しを続けます。