バランスのよい食事

おはようございます。また暑さがもどってきました~。しばらく続きそうですね。

今日は少し栄養について書いてみようと思います。患者さんに「何に注意して食べたらいいですか」と聞かれることや自分でトレーニングを始めたこともあって栄養に興味をもつようになりました。最近読んだ本では「ジムに通う人の栄養学」岡村浩嗣著(ブルーバックス 講談社)がわかりやすくためになるものでした。「ジム似通わない」人にもためになるもので内容が豊富なので機会をみて少しずつご紹介していきたいと思います。

バランスのよい食事をとりましょうと言われます。バランスのよい朝食というとご飯、味噌汁、焼き魚、目玉焼き、サラダ、果物、牛乳と言った食事を思い浮かべられると思います。確かにバランスはとれていますが毎朝これだけのものを用意するのは大変です。これに対してパン、ゆで卵、牛乳、果物ジュース、バナナの食事はどうでしょう?一見バランスがとれていないようですが実は先に述べた和食の朝食と栄養学的には大差がありません。パンは炭水化物だけと思われがちですがタンパク質、鉄分、ビタミン、食物繊維なども含まれています。特にタンパク質は食事全体の1/3から半分を主食からとっているのです。

今日も暑くなりそうです。どうぞ昼間は涼しいところでお過ごしください。