超音波検査って?

こんばんは。今日からブログの名前を「ひだまり通信」にしました。院長ブログでは味気ないので。スタッフのブログも更新準備中です。こちらのブログの名前も大胆に変わる予定です。乞うご期待!さて今日は超音波検査についてお話をします。超音波は人間には聞こえない高い音です。音はものにぶつかると反射しますよね。一番身近なのは「やっほ~」のこだまです。音の反射の具合は音が当たるものによって変わってきます。例えば固い壁にあたるのか、それとも柔らかいふとんにあたるのかなどです。固い壁でしたら音はよく返ってきそうですしふとんでは音が吸収されてほとんど音がかえってきません。このような音の反射の違いで当たったものの性質を画面で見られるようにするのが超音波検査装置です。心臓を例にとりますと心筋があり、心臓の中には血液があります。筋肉は音をよく反射しますが血液はあまり反射しません。この反射の違いを利用して心臓の形や動きも画面に映し出すことができるのです。プローベと呼ばれる小さな装置(ここから超音波がでます)を胸に当てて検査をしていきます。検査中は痛くもかゆくもありません。最近の装置は性能がよく鮮明な画像が得られます。明日はこの装置を使ってどんな病気の診断をすることができるのかをお話しします。