心筋梗塞

こんにちは~o(^-^)o 昨日はついうっかりブログを更新するのを忘れてしまいました(^o^; 「ほぼ」毎日更新なのでお許し下さい。今日は爽やかですね~。湿度も低く風が心地よいです。さて心筋梗塞のお話をしたいと思います。先週、狭心症のことを書きました。狭心症は冠動脈(心臓をとりまいて心臓に栄養を与えている血管)が動脈硬化によって内腔が狭くなってしまい、心臓に十分に血液が行きわたらなくなる病気でした。心筋梗塞はそれが完全につまってしまってそこから先に血液が行かなくなってしまう病気です。血液が行かないのですからその先の心臓の筋肉(心筋)は死んでしまいます。心筋がダメにならないうちに一刻も早く治療することが大事です。多くの場合、強い胸の痛みを伴います。冷や汗をかいていることも多いです。心筋に大きなダメージが加わっていますから体を動かしたりせずにじっとしていることも大事です。突然、心筋梗塞に至ってしまうこともありますがそのまえから「サイン」がでていることも多いのです。それは狭心症としてあらわれます。先週お話しした不安定狭心症です。最近、散歩をするとすぐに息切れがする、自転車に乗って買い物をすると胃のあたりが痛くなるなどです。この段階で診断がついて明日お話をするカテーテルの治療を行えば1週間程度の入院で済みますが心筋梗塞になってしまうと入院期間が2~3週間に及ぶだけでなく命の危険にさらされます。どうも疲れやすい、運動するとどこかがきまって痛くなる・重くなるなどの症状のある方は年のせいだと判断せずに医師に相談下さい。明日は心筋梗塞の治療についてお話をします。